なぜ団塊世代の消費は活性化しないのか?

新聞・雑誌

2009年2月6日 中部経済新聞

「第46回中部財界セミナー」(中部生産性本部、中部経済同友会の共催)が5日、犬山市の名鉄犬山ホテルで開幕した。未曾有の世界経済危機で中部企業も失速、リストラなどに取り組んでいる真っ只中、「次代を拓く変革~新たな価値創造に向けて~」を総合テーマに中部の経営者約180人が集い、熱い議論を重ねた。

(中略)

分科会討議 団塊世代の消費分析も

「なぜ団塊世代の消費は活性化しないのか?」をテーマにした分科会では、百貨店幹部から「顧客カード分析では60代の利用は堅調だが、子供服など自分以外のものを買う傾向が強い」など、高齢者層の消費勣向か報告された。

一方、総合家電幹部からは「対象を絞り込みすぎた製品を投入しても売れない」など、メーカーが抱える課題などが示された。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

村田 裕之をフォローする
メディア新聞・雑誌
シェアする
村田裕之オフィシャルサイト
タイトルとURLをコピーしました