今日の一冊「シニアビジネス」

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シニアビジネス

2004年6月15日  Webook of the Day

松山真之助さんが主催する「Webook of the Day」の今日の一冊に「シニアビジネス」を取り上げていただきました。以下は、その抜粋です。

ひさびさにワクワク感のアドレナリンを感じさせてくれた本である

2000年前後、ネットビジネスの熱いエネルギーを感じて、
米国発の様々なビジネスにいちいち唸った記憶がある。
本書は、そんなビジネスの熱い胎動を<シニアマーケット>で感じさせてくれる。  

米国は経済成熟先進国として、まだまだ学ぶものがある。
日米のベビーブ  ーマー世代やシニア世代のニーズには共通点が多いことや、
アメリカでは  シニアビジネスでも新規事業のスタートアップが多いからだ。  

まずは市場認識から・・  日本における今後の高齢者マーケットとして、団塊の世代がある。
いつも  <ひとかたまり>の集団として認識されてきたこの世代は、本来マスではない。

圧倒的に人数が多いからといって、みんな同じ消費行動をとるわけではないのに、
なぜか、団塊の世代と聞いただけでそんな錯覚をしてしまう。
団塊の世代は、「多様性の集合体」なのだという。なるほど!

(中略)

実にへぇーなビジネスが紹介されている。 そしてそれらの考察が
小気味よく構造化されているのが好感だ。これは超オススメ!  

シニアビジネスといえば、なんとなく辛気臭く感じていたが、
この本を読んで、面白くなってきた。うーん、いっちょう考えてみよう。
(そうだ、会社のシニアビジネス部門にも一冊あげとこう)

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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