これからのシニア市場とフランチャイズ業界の役割

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2008年7月号 フランチャイズエイジ 特集 第36回(平成20年度)JFA通常総会

シニア市場は膨大で「100兆円のマスマーケット」などという人もいます。こう期待されるのは結構なのですが、これをビジネスという形で捉えようとすると、そう簡単にはいきません。なぜかというと、マスマーケットではないからです。

(中略)

日本社会の高齢化の進行とその対応政策、あるいはビジネスの対応ぶりについては、実は世界中が注目しております。何しろ2030年までには、アフリカの一部の国を除いて、世界中の主要国が高齢化社会になると予測されており、各国とも高齢化社会のロールモデルを探しているからです。たとえば、ここ数年、寿司をはじめ健康的な日本食がいろいろな国で注目されています。日本の食文化は優れています。この強みを生かして、ぜひ新しいフランチャイズ・ビジネスを創り出してください。

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