団塊世代は退職しても社会参加をお勧め

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2007年4月5日号 日本経済新聞 特集 シニア・ライフ・シンポジウム

3月14日、東京都大手町・日経ホールにて、日本経済新聞社・日本経済研究センターがAARP、高齢社会NGO連携協議会と共同で開催した「シニア・ライフ・シンポジウム」にパネリストとして参加しました。

退職迫る団塊世代

米国のベビーブーマーにはセルフエンプロイメントが多い。自分で小さな会社をつくったり個人事業をしたりする。これを米国では「ナノコーポ」という。会社にいる間に自分の専門性を高め、顧客との関係をたくさんつくり、準備してからナノコーポを始める。日本の企業は法律で65歳まで従業員を雇いなさいという話になっている。団塊世代はこの間に準備を少しずつして、いざ年金だけになってもあわてないで済む働き方を考えたらいい。(村田)

団塊世代への期待

次の世代に残る何かをしてほしい。一つに大学で行われている産学連携への協力がある。大学には学者がたくさんいるが、それをビジネスにし、営業できる人が少ない。ビジネス体験のある団塊世代が参加すれば力になる。(村田)

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