日本から世界へ 学習療法をアメリカに紹介

新聞・雑誌

2010年3月15日 学習療法シンポジウム2009 in 大阪 講演・発表抄録集

アメリカは認知症を「ディメンティア」という言い方をしますが、ディメンティアと言う名称より「アルツハイマー病」=「認知症」というイメージです。

テレビをつけるとアリセプト(アルツハイマー病の治療薬)のCMが頻繁に流れています。アメリカの高齢者の方は認知症になったらアリセプトしかないのかという感じで、半ばあきらめ、仕方がないと思っていらっしゃる方が非常に多いのです。

ところが、その施設で学習療法を紹介したら、皆さんびっくりされました。「これは本当か?もし、これが本当ならミラクルじゃないか!」と。

私たちの話が終わると、聴講された皆さんが一斉に押し寄せてこられ、「出し惜しみせずに、早く教えてくれ!」と盛んに言われました。今そのような広がりが生まれつつあります。

タイトルとURLをコピーしました