介護新聞 2011年3月10日号

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高齢期の親の問題へ対処法、予防策等示す
村田東北大特任教授が「親が70歳を過ぎたら読む本」を発刊  

親の老後に備えて子は何をすべきか―。東北大加齢医学研究所の村田裕之特任教授が、「親が70歳を過ぎたら読む本 相続・認知症・老人ホーム…について知っておきたいこと」=写真=をダイヤモンド社から発刊した。  

問題やトラブルの多い高齢期の親を持つ人を対象に、「悩みを持つ人の役に立てれば」と執筆。高齢期に関わる知識を包括的に集約している。  

親が?元気なうちにするべきこと?体が不自由になってきたら?判断能力が不十分になってきたら―の各ステージで構成。老人ホーム選びの心構え、相続、要介護認定、成年後見制度など、それぞれの段階で起こり得るトラブルの対処、予防に向けた知識を解説。  

さらに、根本的なトラブル予防策として認知症予防、筋力の維持・強化についても紹介。相続でのもめごと防止のため家族会議の重要性も説いている。 定価千五百七十五円。四六判二百二十八㌻。問い合わせは?03(5778)7240。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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