日経ビジネス アソシエ9月号 2025大予測「気が重い未来」の明るい歩き方
未来は明るいものにできる
日経ビジネス アソシエの最新号特集「2025大予測」に私への取材を基にした記事が掲載されました。
記事には私が顔写真とプロフィール入りで紹介され、私が執筆したかのような体裁になっていますが、実際は担当記者の方が私の著書と取材を基に独自に作成したものです。
特集タイトルの通り「未来は明るいものにできる」ということを強調した作り方になっています。例えば、こんな感じです。
大予測1:会社も3人に1人は65歳以上 シニアの労働者は「6時~14時」が定時?
大予測2:行先は病院からフィットネスクラブへ 筋トレマニアの高齢者が増える!
大予測3:老いてもますます元気 シニア向けの昼間の娯楽市場が急拡大
成長が期待される3つの「こんな市場」
また「こんな市場も成長が期待される」として次の3つが挙げられています。
少食レストラン・ケータリング
相談サポート・コンシェルジュ
シニアアパレル・スタイリスト
この雑誌では『未来はいつでも、不安で楽しい。少しの勇気と「変わる」努力、ちょっとしたライフスキルがあれば、大丈夫だ。』として、未来は明るいものにできる、と結論づけています。
物事には必ず光と影があるように、高齢社会の将来にも必ず光と影があります。
拙著「シニアシフトの衝撃」(ダイヤモンド社)のエピローグ「これから世界中で起こるシニアシフト」で述べたように、日本はシニアビジネスの面で世界の先進国です。
その知見が、これから順に高齢化する世界各国の役に立つことで、世界のリーダーとして貢献できる可能性があるのです。
超高齢社会をもっと面白き世のなかにする工夫を、私たちひとり一人がマイナスの発想ではなく、明るく楽しく進めていきたいものです。