親が70歳になったら“もしも”に備える

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3月8日 朝日新聞 高齢者と住まい 第51回

朝日新聞のロングラン特集「高齢者と住まい」第51回にインタビュー記事が掲載されました。

この特集は、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅など、シニアの住まいに関する知識を読者に提供するものです。担当の方が拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」を読まれたのがきっかけで、今回のインタビューが実現しました。

内容は拙著の内容にほぼ準拠していますが、1)介護が必要になる前に、本人とそのご家族が準備しておくべきこと、2)老後の住まいにはどのような選択肢があるか、3)施設を選ぶ際に見ておきたいポイント、などの観点で整理されています。

見学するときの大切なポイントは、施設長やホーム長など、施設やホームの責任者に話を聞くことです。「重度の認知症になった場合、付き添いなしの外出は許可しますか」など、具体的な質問をしてみます。すると、そのホームの方針や理念がわかります。

また、老人ホームの質を評価するうえで確認したいのが入居率です。入居率とは、そのホームの定員に対して何人入居しているかの割合のこと。入居率が安定して高いホームは、評価も高いと考えていいでしょう。

老人ホームは一種のコミュニティです。見学というと、館内の設備やインテリアなど、ハードの部分に目が向かいがちですが、肝心なのはソフトです。ホームの雰囲気やスタッフの接し方、入居者の表情なども見ておきましょう。

なお、紙面最後に読者からの質問に答えるコーナーがあり、一般の方の疑問に答えています。また、読者アンケートに答えると、抽選で拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」がプレゼントされます。

親が70歳を過ぎたら読む本
朝日新聞

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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