南日本新聞 2006年12月9日号

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2006年12月9日号 南日本新聞 夕刊

同住宅は神戸市灘区の高齢者向け賃貸マンション「アンクラージュ御影」で、来春から入居の募集を始める。食事や掃除などの生活支援サービスや必要に応じて介護サービスが受けられるほか、ボールなども備える。関西大学(大阪府吹田市)と提携し、入居者の要望に応じたさまざまな出張講義をするほか、若者と一緒にキャンパスでの受講を希望する入居者のためにシャトルバスの運行も予定する。

(中略)

計画に携わった高齢化問題のシンクタンク、社会開発研究センターの村田裕之理事長によると、同型住宅には①学んだり、若い人と触れ合ったりすることで、高齢者が元気になる②若い学生が体験談などを聞き、生きた歴史が学べる―など双方にメリットがある。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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