シニアシフトでビジネスチャンスは拡大

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BIG tomorrow 20142月号 2014年ビジネスチャンス36

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シニアが定年退職後もお金を使うのが旅行、健康関連、保険の見直し、リフォーム関連

青春出版社発行の月刊誌BIG tomorrow20142月号特集に私へのインタビューをもとにした特集記事が掲載されました。以下、その抜粋です。

団塊世代の最若年層がいよいよ2014年に65歳で定年を迎えます。消費税増税で多少消費を控えたとしても、退職直後は必ず旅行などにお金を使う。何と言ってもこの層は他の年齢層に比べ正味金融資産が大きい。

とはいえ、こうした資産は将来への備えでもあるので、むやみやたらと消費しない。売る側は、顧客の心理をよく理解したきめ細かい工夫が必要。そうしたそれができれば、ビジネスチャンスはまだまだたくさん眠っています。(中略)

シニアが定年退職するとまずお金を使うのが旅行、健康関連、保険の見直し、リフォーム関連、それに趣味関係です。これらはビジネスパーソンなら比較的多くの人に当てはまるのでビジネスチャンスが多いと言えましょう。

ただし、退職需要以外では、シニアと言っても一括りにできません。収入、健康状態、家族構成、嗜好すべて違いますから、売りたい商品ごとにどんな価値が求められているかでセグメントした上でマーケティングする必要がある。

さらに、高齢化は日本だけでなく、今後世界各国が直面する。日本でビジネスモデルを確立すれば市場は世界に広がります。

参考:シニアシフトの衝撃

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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