年齢を重ねるほど人生は豊かになる:スマート・エイジングのすすめ

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年齢を重ねるほど人生は豊かになる:スマート・エイジングのすすめ

RIN 5・6月号 特集

ジャパンローヤルゼリー株式会社の会報誌RIN 5・6月号 特集に表題の特集記事が掲載されました。対象読者が女性のため、全体に柔らかい雰囲気の誌面に仕上がっています。以下にその抜粋を転載します。

年齢を重ねることは「衰え」ではない

長く生きることが当たり前となった現代において大切なのは、年齢にとらわれず、自分の可能性を広げ続けることです。

体と心の健康を整え、社会と関わり続けること――それらすべてが、これからの人生をより豊かにする力となります。

学び、働き、楽しみ続けることで、人生後半を「充実の時間」へと変えていく。それがスマート・エイジングという新しいライフスタイルです。

アンチエイジングとスマート・エイジングは、いずれもエイジング=年を重ねることに関する考え方ですが、両者には大きな違いがあります。

アンチエイジングが加齢に「抗う」発想であるのに対し、スマート・エイジングは加齢を人間の発達・成長過程と捉え、加齢による変化を受け入れ、変化に適応して生きることを重視します。

見た目の若さの維持ではなく、年齢に応じた美しさや、心身ともに健やかな生活を長く楽しむための包括的な考え方といえるでしょう。

その実践の柱となるのが、運動(身体を動かす習慣)・認知(脳を使う習慣)・栄養(バランスの取れた食習慣)・社会性(人と積極的に関わる習慣)という4つの要素です。

これらを毎日の生活のなかで継続して実践することが、いきいきと年齢を重ねるための鍵となります。

世阿弥『風姿花伝』に見るスマート・エイジングの思想

室町時代初期の申楽(さるがく、後の能楽)師、世阿弥が記した理論書に『風姿花伝(ふうしかでん)』があります。この中に「時分の花」と「まことの花」という言葉が出てきます。

「時分の花」は、少年の愛らしさ、青年の若さゆえの美しさや躍動感や体力を意味します。若い能の演者には誰にでも備わっていますが、やがてそれは年齢と共に失われていきます。

一方、「まことの花」は、芸を磨く精進をした者だけが手にすることができるもので、生涯失われることがありません。

老いが容姿や体力を奪い、「時分の花」を奪っても、努力を続け「まことの花」を咲かせて芸術を完成させることが大切であると世阿弥は説いています。

この世阿弥の言葉を借りれば、散ってしまった「時分の花」を振り返る後ろ向きの生き方がアンチエイジングです。

そうではなく、積極的に「まことの花」を咲かせようとする前向きな生き方がスマート・エイジングです。

私たちは「まことの花」を咲かせようと努力することで、年齢を重ねるにつれて物事の見方が深まり、視野が広がって、人生が豊かになっていくのです。

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以降、「あなたのスマート・エイジング度チェック」と題したチェックリストで現状確認ができるようになっています。

その後、「今日から始めるスマート・エイジング習慣」のタイトルで、10のテーマに沿って生活習慣改善の要点が述べられています。

さらに、「自分の未来は自分で決められる スマート・エイジングを実践している人の共通点」のタイトルで、7つの共通点が挙げられています。

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