「自分史」作って次へ一歩 現役世代研修でも

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自分史を書く意味は何か?

日本経済新聞夕刊 2020年4月2日

日本経済新聞夕刊の「自分史」に関する記事に私のコメントが掲載されました。

以前から申し上げていますが、自分史の効用は大きく二つあると思います。一つは、自分史を執筆する活動が、認知力の向上や心理発達的な心地よさに結びつくこと。もう一つは、自分史というテーマを通じて同好の士との出会いや交流が深まることです。

2014年に開催の自分史フェスティバルで「自分史進化の3段階」という話をしました。

自分のために書くだけの自分史は、単なる独りよがりのエゴの発露で、それ以上の価値は何もないと思います。取り組むなら社会遺産としての共同作業的な取り組みの方が望ましいと思っています。

以下、コメント部分です。
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東北大の村田裕之特任教授(シニアビジネス論)は「自分史は高齢者を中心に作成されていたが、学生が就職活動に利用するなど活用する世代や方法が近年広がってきている」と指摘する。「自分を客観視する手段になるので、人生で大きな決断をする際に利用するのも有効だ」と語る。

記事全文は日経電子版で読めます。こちらから

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