高まる自分史人気 講座や編集支援続々

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産経新聞 2015年6月12日

本日の産経新聞のシニア欄に私への取材に基づくコメントが引用されています。

紙面には書かれていませんが、自分史の効用は大きく二つあると思います。一つは、自分史を執筆する活動が、認知力の向上や心理発達的な心地よさに結びつくこと。もう一つは、自分史というテーマを通じて同好の士との出会いや交流が深まることです。

私は昨年の自分史フェスティバルで「自分史進化の3段階」という話をしました。自分のために書くだけの自分史は、単なる独りよがりのエゴの発露で、それ以上の価値は何もないと思います。取り組むなら社会遺産としての共同作業的な取り組みの方が望ましいと思っています。

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シニア世代で自分史人気が高まっていることについて、東北大加齢医学研究所の村田裕之特任教授(加齢社会学)は「60歳を過ぎると、人は人生のまとめをやりたくなる。知識や語彙力がピークになることも影響している」とする。

自分史を書くためには、人と会ったり、文章をまとめたりすることが必要で、脳の活性化につながるほか、自分の新たな一面を発見することもあるという。
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成功するシニアビジネスの教科書
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この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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