9月25日朝7:00過ぎ頃 テレビ朝日系列(全国放送)
シニア向け家電の「こだわり」とは具体的に何か、なぜ、50代・60代向けなのか
明日26日朝7:00過ぎ頃、テレビ朝日系列「グッドモーニング」にシニア向け家電の解説で出演する予定です。
先日パナソニックがシニア向け家電製品を発表したということで、私のところにもいくつか取材依頼が入りました。9月18日の読売新聞朝刊にもそれに関する記事が私のコメントと共に掲載されました。
しかし、後できちんと見ると、パナソニック自体は「シニア向け家電」という言い方は一切していませんでした。代わりに50代・60代を「目きき世代」などと呼び、これを対象にした製品群を「Jコンセプト」と呼んでいます。JはJapanと上質のかけ言葉とのことです。
50代・60代全員が、目が肥えているわけではないので、50代・60代を「目きき世代」と呼ぶことには違和感があります。世代という言葉の濫用と言わざるを得ません。
また、上質という言葉もコンセプトとして掲げるにはかなり陳腐です。余談ですが関西のある百貨店が、いまから12年前に、やはり「上質生活」をコンセプトにしたいと言っていたことを思い出します。
しかし、提案された3つの製品(掃除機、冷蔵庫、エアコン)については、確かにそれなりの「こだわり」が見られ、この点は評価すべきものがあります。
その「こだわり」とは具体的に何なのか、それがなぜ、50代・60代向けなのか?そのあたりにご興味のある方は、ぜひご覧ください。朝7時過ぎのニュースのコーナーでの放送予定とのことです。
なお、前回もそうでしたが、ニュース番組のため、大きなニュースや構成の変更などがあった場合は、急遽、放送内容が変わる場合もあります。