中国中央テレビBiz Asia Americaに出演しました

中国中央テレビへの出演 テレビ・ラジオ
中国中央テレビへの出演

20141121日 中国中央テレビ

社会の高齢化は世界中どの国でも、ゆっくりと確実に進展していく

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中国中央電視台(テレビ)の北米向け英語放送番組Biz Asia Americaに日本のシニアビジネスの解説で出演しました。これまで韓国のテレビ番組には何度も出演しましたが、中国中央テレビからの出演依頼は初めてでした。

私は10年前に「知られざる中国 高齢化の実態」という拙稿で、中国の高齢化がこれから大変になるというレポートをしました。このレポートは当時大変なアクセスがあり、日本人の中国への関心の高さを感じたものです。

知られざる中国 高齢化の実態

その後、尖閣諸島の件や政治家による靖国神社参拝の件などで中国との政治関係が悪化しましたが、社会の高齢化はそうしたことに関係なく進展しています。

中国の人口動態は、時間軸が異なるものの、その形は実は日本とよく似ている

中国の人口動態は、時間軸が異なるものの、その形は実は日本とよく似ています。それは高度成長の後に、少子化が起き、高齢化が進むというプロセスを進んでいるからです。ただし、中国の少子化は政府による人口抑制策、いわゆる「一人っ子政策」によりもたらされた点が日本と異なる点です。

しかし、上海などの都市部においては日本の都市部同様、4-2-1構造(子供が一人、親が二人、祖父母が四人)が進んでおり、香港やシンガポール同様、都市化の進展が少子化を促し、高齢化が進むという構造になっています。

こうした背景から中国でも今後さらに急速に高齢化が進むことが容易に予想できます。今回の番組は、そうした社会背景から日本の高齢社会対応に関心が高まっていることへの表れです。

日本企業は、今のうちに自社の製品・サービスを練り上げておきましょう。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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