中国中央電視台の英語放送に出演しました

テレビ・ラジオ

2015年11月20日 中国中央テレビ英語放送

予測不能時代に予測可能なのは人口動態の高齢化

中国中央電視台(テレビ)の英語放送に日本の高齢化とシニアビジネスの解説で出演しました。中国中央テレビからの出演依頼は2度目です。

世界が混とんとしつつあり、少し先が予想しにくくなっています。しかし、確実に予想できることがあります。それは、人口動態の高齢化、シニアシフトです。

人口の高齢化は時間と共に確実に進みます。ところが、それに気が付いたとしても、多くの場合、実際の対策は後手になります。その理由は「社会が高齢化しているという実感が湧かない」からです。

最近では当たり前になったシニアビジネス、高齢者向けビジネスも過去何度もブームになってはシュリンクし、またブームになり、の繰り返しでした。

世界で進むシニアシフト、日本の経験が活きる

しかし、2011年の震災から半年過ぎたあたりから、またシニアビジネスが脚光を浴びるようになりました。15年前と比べて明らかに違うのは、「社会が高齢化した」という実感を多くの人が感じるようになったことです。

しかし、本当はこれでは遅い。人の行動意識は簡単に変わらないので、対策はもっと早い段階で打たないといけません。日本以外の国は、高齢化に関わる日本の経験から学び、よりより社会モデルを作ってほしいものです。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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