2014年1月18日22:30~23:30 韓国KBSテレビ
「年を取って行く地球」世界中で進行する高齢化の波
韓国のNHK、KBSテレビの番組「世界は今(World Today)」にコメンテーターとして出演します。
第92回の放送は、2014年特集「年を取って行く地球」がテーマです。番組では世界中で進行する高齢化の波として、スペイン、ドイツ、アメリカ、そして日本の例を取り上げ、韓国が今後どう対処すべきかを提言する番組です。
私は番組の最後に、なぜ、今、世界の高齢化が深刻になっているのかと、今後の対策についてキャスターの質問に答える形でお話しします。
残念ながら韓国内での放送なので日本では見ることができませんが、シニアシフトが世界に拡大していること、そのための対策が急務であるのは日本だけではないことがよくわかります。
以下は、KBSテレビのサイトにある番組の説明です。文章は自動翻訳そのままです。なお、アクティブシニアという言葉は、かつて私が99年9月15日の朝日新聞論壇で提案した言葉ですので、新造語というわけではありませんが、韓国では新造語ととらえられているということです。
危機の老年, スペイン距離(通り)で追い出される年寄りたち
2000年代に入りながら全世界的に高令化が早く先に進んでいる. 先進国で 60歳以上人口の占める割合は 1999年 10%で 2050年には 22%で 2倍以上増えることと見込まれる. <世界は今>は高令化社会に迎えた世界各国を回って ‘年寄り’が処した問題, ‘年寄り’が住む社会をのぞき見て, その所で大韓民国高令化社会の突破口を提示して見る.
長期化された景気低迷と年寄り療養システム不在で, スペインでは物乞いする年寄りたちと野宿する年寄りたちが急増してこれらのための共同宿所が用意されるほどだ. 経済危機以後年金は減らしされた一方物価は聳えながらこれらの老年に貧困が尋ねて来たのだ.
職場に一生を捧げて仕事をしたが年金は法外に少なくて不況に失職したお子さんたちまで責任を負わなければならない年寄りたち… これが国内総生産(GDP) 世界 13位, 経済大国と呼ばれたスペインの現実だ. 用意しないまま尋ねて来た高令化社会, その中で捨てられる年寄りたちの実態を追跡する.
ドイツ, 故国を去る年寄りたち
福祉国家で知られたドイツでも扶養負担を感じる子たちが経済能力がない親たちをチェッコなど東欧国家で強制移住させている. ドイツと違い 24時間療養サービスを提供するチェッコの養老院には万人以上のドイツ年寄りたちが居住している実情だ.
高い療養費を手におえることができなくて甚だしくはタイなどアジア国家まで流れこんで来る年寄りたち, チェンマイにはドイツなど西ヨーロッパ国家から移住して来た年寄りたちが暮す外国人専用療養院が続々とできている. 老後のために新しい選択をしている年寄りたちの悩みと問題を深層取材する.
幸せな老年のための代案
アメリカでは死ぬまで自分が住んだ家でできる最大限の物を自らしながら暮したい年寄りたちを助けるための村組職 “village”が登場した. 低費用で不便さない老年生活を享受することができるのだ.
日本ではアクティブシニア(Active Senior)と呼ぶ新造語が登場している. 神感刻苦領者, 他人の面倒を見ることが必要ない元気な目上という意味だ. 脆弱階層や社会的弱者としてではなく, 生産の主体と同時に新しい文化潮流を形成して行っている.
世界的な早期引退ブームの中でもますますもっと多い企業らが年寄り勤労者たちを捜している. ホームディフォ, ピトニボウスは 65~69歳以上職員が全体の 30%に達する. 年寄り勤労者層の離職率が低く勤務性とももっと優れるという判断のためだ. これら企業らは年寄りたちに健康関連恩恵と自由な勤務スケジュールを立てて年寄り人力を誘致している.幸せな老年のための代案たちを紹介してその意味をよく見る.