保険毎日新聞3月13日号 2006年3月14日

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2006年3月14日  保険毎日新聞3月13日号 プロフェッショナル・アイ第一回
 
現代はモノ余りの時代であり、すぐに競合商品が互いに真似しあい、似たような仕様になる。そして、商品差別化の猶予時間が どんどん短くなり、その結果、多くの商品がコモディティ化し最終的には価格競争になり、体力勝負に陥ってしまう。

こうした競争から脱却するための一つの手段が「エクスペリエンス」という経済価値を中心に据えた「エクスペリエンス・ビジネス」だ。

著者らも述べているとおり、米国や日本のような経済成熟国では、さまざまな「商品体験」を顧客に提供することで商品価値を高める例が増えている。

(中略)

さて、これらのエクスペリエンス・ビジネスの事例が私たちに教えることは何か。それは、顧客にとっての商品体験の価値が高いと、商品の価値も高くなることだ。

つまり、商品の価格が多少高くても売れやすくなるのである。 しかも、商品は使ってしまえば残らないが、商品体験は人の心に残るという性質があり、これがリピーターにつながる。

だから、「商品」を売りたいなら、「商品体験」を売ることが大切だ。

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