「グローバル・エイジング・インフルエンサー」に選ばれました!

国際活動
Global Ageing Inflencer

6th Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2018

グローバル・エイジング・インフルエンサーに日本から3人が選出!

シンガポールを拠点とするアジア太平洋高齢者ケア革新アワード(6th Asia Pacific Eldercare Innovation Awards)のファイナリストが発表になり、「グローバル・エイジング・インフルエンサー(GLOBAL AGEING INFLUENCERS)」に日本からオリックスリビング株式会社の森川悦明社長、医療法人社団 悠翔会の佐々木淳理事長、私・村田が選ばれました。

「グローバル・エイジング・インフルエンサー」とは「アジア太平洋地域での高齢社会対策に影響を及ぼした優れた業績を上げた人」というものです。

オリックスリビングの森川社長は、会社創業時から既存の「施しの介護」とは異なる、「究極のサービスとしてのケア」を志向し、そのために必要な考え方と実践のための技術を日本以外の国の事業者に伝える活動を行ってきたことが評価されたのだと思います。

悠翔会の佐々木淳理事長は、日本における在宅医療のフロントランナーであるだけでなく、医療、看護、介護の多職種連携の実践者であり、多忙な診療の合間に多くの関係者に常に新たな情報提供と啓蒙活動を続けていることが評価されたのだと思います。

シニアケアは日本が世界にリードできる数少ない分野

については、手前みそですが、19年前にアクティブシニア市場の到来を予言し、その担い手としてのスマートシニアという新たな高齢者像を提唱し、多くの民間企業と新事業を立ち上げてきたこと、2007年にスマート・エイジングという新たな加齢観を提唱し、東北大学のスマート・エイジング研究と産学連携を推進してきたこと、これまでに400回を超える海外での講演を通じて啓蒙活動を行ってきたことが評価されたのだと思います。

国内のみに目を向きがちな高齢者ケアの分野ですが、日本がリードできる数少ない分野であり、世界に向けてリーダーシップを発揮することがますます求められている—- そのことを改めて感じました。

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