操作法講座 先生も同年代 架空請求には応じない

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読売新聞7月22日 シニアもスマホ

読売新聞のシリーズ記事「シニアもスマホ」に私のコメントが掲載されました。

記事では世田谷区で開催の「すまほ茶屋」の様子が紹介されています。ここでは講師の女性が73歳、受講生も60、70歳代が大半。講師と受講生が同年代なので、その年代がつまずきやすい点がよくわかるのが特長とのことです。

シニアがぶつかるスマホの壁として次の3つが挙げられています。

1. アカウントやアプリといった言葉の意味が理解できず、サービスを利用できない。
2. キーボードが小さく、文字入力が難しい
3. 画面を指でなぞるような操作が苦手

1と3は慣れれば問題ないと思われますが、2はスマホのサイズに起因する構造的な問題で、シニアに限らず視力の衰えた人には共通の課題です。

引用された私のコメントは次の通りです。

スマホがあれば、様々な情報を得ることができるし、遠方の家族や仲間とも連絡を取れて、孤立防止にもつながる。自宅にいたままネットショッピングができる。シニアのICT(情報通信技術)活用に詳しい東北大学特任教授の村田裕之さんは「スマホなどのIT機器は、シニアにこそ役立つ。ただ、現状では、使いこなせるシニアと使いこなせないシニアの差は大きい。今後さらに使いやすい機器やサービスの開発、使い方などの相談ができる態勢の整備などが求められる」と話している。

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