団塊「駅近タワマン族」

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週刊朝日2015213日号 特集 定年後どこに住む?第2

週刊朝日0213記事

週刊朝日2月13日号 特集 定年後どこに住む?団塊「駅近タワマン族」にインタビュー記事が引用されています。

50代~60代の住みたい街ランキングというのがあり、関東では1位吉祥寺、2位恵比寿、3位鎌倉、関西では1位夙川、2位西宮北口、3位岡本でした。関西は総じて阪急沿線の山の手側が多いのが目立ちます。

しかし、よく見ると関東も4位以降は田園都市線沿線が挙がっており、特定のエリアの人気が高いのはどちらにも共通しています。以下にインタビュー記事が引用されている部分を掲載します。

おしゃれな都心の新築マンションは魅力的だが、バリアフリーでなければリフォームが必要で再び出費がかさむ

中高年にとって避けては通れないのが、今後要介護になったときの不安だろう。シニアビジネスに詳しい東北大特任教授でエイジング社会研究センター代表理事の村田裕之さんは、「65歳以上で要介護認定を受け、施設に入っている人は全体の約3%しかおらず、実はほとんどの人が在宅です。住み替えするにしても、〝そのとき〟を想定して選ぶべきです」と指摘する。

「バリアフリーで機能的だが辛気臭くない。そういう設備や内装をメーカーが続々と打ち出しています」と村田さん。池本さんも「タワマンに限らず、都心部の新築は当たり前ですが高額。そこまでの資金がない場合、住みたい駅から近い中古物件を老後を見据えてリフォームのも賢い手」とアドバイスする。

魅力やメリットの多い都市部での老後暮らし。買うにしても借りるにしても、田舎より費用がかさむのも事実で、何年続くのかは予測できない。村田さんがアドバイスする。

「団塊世代は『自分たちのことは自分たちで決め、子どもに迷惑をかけたくない』という人が多い。しかし、70代後半を過ぎたら病気で倒れるなど不測の事態が突然起こりやすくなる。不動産や預貯金などの資産がいくらあるのか把握し、子どもがいるなら情報を共有しておいてください」

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この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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