フロンティエイジ 2011年4月6日号

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フロンティエイジ 2011年4月6日号

老親を抱える世代の必読書  

仕事では中核的な働きを求められ、家では老親と育ち盛りの子どもを抱える40、50代の悩みを解く「親が70歳を過ぎたら読む本」(ダイヤモンド社・1575円)が刊行された。

著者は世界最大の高齢者団体主催の国際会議にパネリストとして招かれ、米国の高齢社会問題シンクタンクのメンバーとしても活躍する村田裕之・東北大特任教授。  

「高齢の親とその家族が出会う問題」について個別テーマの本は多く出ているが、包括的に整理し、将来の対処法まで示してくれる希少な本。

「親が70歳を過ぎたら元気なうちにやること」「親の身体が不自由になってきたらやること」「親の判断能力が不十分になってきたらやること」「根本的な<トラブル予防策>」の4部15章構成で120のテーマに分類。多忙な現役世代が対処しやすいように書かれている。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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