フロンティエイジ 2011年4月6日号

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フロンティエイジ 2011年4月6日号

老親を抱える世代の必読書  

仕事では中核的な働きを求められ、家では老親と育ち盛りの子どもを抱える40、50代の悩みを解く「親が70歳を過ぎたら読む本」(ダイヤモンド社・1575円)が刊行された。

著者は世界最大の高齢者団体主催の国際会議にパネリストとして招かれ、米国の高齢社会問題シンクタンクのメンバーとしても活躍する村田裕之・東北大特任教授。  

「高齢の親とその家族が出会う問題」について個別テーマの本は多く出ているが、包括的に整理し、将来の対処法まで示してくれる希少な本。

「親が70歳を過ぎたら元気なうちにやること」「親の身体が不自由になってきたらやること」「親の判断能力が不十分になってきたらやること」「根本的な<トラブル予防策>」の4部15章構成で120のテーマに分類。多忙な現役世代が対処しやすいように書かれている。

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