寿命が決まる「朝の45分」にやるべきこと

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「朝の45分」にやるべきこと

週刊現代 9月27日号 医者いらずで100まで生きる「111の絶対条件」

セロトニン活性を上げる「朝活」のすすめ

週刊現代の特集記事『医者いらずで100まで生きる「111の絶対条件」』に私への取材を基にしたコメントが掲載されました。私への取材は「寿命が決まる「朝の45分」にやるべきこと」の部分でした。

私がお話ししたのは「朝活」のすすめです。これは拙著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」の「秘訣その6 リズミカルに活動する」をはじめ、多くのメディアや講演でお話ししてきたことです。

私の言う「朝活」とは、1)朝起きて太陽の光を浴びる、2)外に出て30分ウォーキングする、3)朝シャワーを浴びる、4)よく噛んで朝食を摂る、の4つです。これが脳内にセロトニンの分泌を増やし、コロナうつを解消するのに有効なのです。

朝シャワーは活動モードへのスイッチ

ちなみに、朝シャワーはセロトニンを増やすわけではありませんが、活動モードへのスイッチです。自律神経は寝ている間はリラックスの神経である副交感神経優位ですが、起きると活動の神経である交感神経が優位になります。

交感神経が優位になると自然免疫の一つであるNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が上がることもわかっています。

朝活前にコップ一杯の水を飲む

記事中の他の医師のコメントに「朝起きた時は脱水状態なので散歩や運動などはしてはいけない」とのコメントがありました。起床直後は体内の水分が減っているのは事実なので、気になる方は、起床後に最低コップ一杯の水を飲むのがよいでしょう。

体内の水分が十分であればウォーキング自体には問題はなく、セロトニン神経系の活性化に加えて、有酸素運動として体内の脂肪分を燃やす効果があるので、健康増進のために有益です。

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この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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