日刊ゲンダイ 7月13日

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2004年7月13日 日刊ゲンダイ

米国に広がるナノコーポを紹介した「シニアビジネス」(ダイヤモンド社)の著者でビジネスコンサルタントの村田裕之氏が言う。

「ナノコーポを立ち上げた人の多くは、自分の専門分野で仕事をし、規模の拡大を目指さずマイペースで仕事をしています。自分一人でやっている人が多く、会社を辞めた50代、60代の元サラリーマンが中心。 (中略)」

村田氏によると、ナノコーポが増えてきたのは、ライフスタイルの変化が大きな理由だという。

その変化とは、組織に縛られずに自分でやれることをやって、たとえサラリーマン時代よりも年収が減ってもそれなりに楽しい人生を送りたいという中高年が増えてきていることだと指摘する。

米国でのナノコーポの増加は、日本の中年サラリーマンにも”いい刺激”だろう。そこで村田氏は企業家の向き不向きがひと目でわかる「ナノコーポ度」を診断できる10ヶ条を作成した。(中略)

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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