先見経済2月15日号 2006年2月24日

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2006年2月24日  先見経済2月15日号 先見メディア探訪
 
日本のアクティブシニアビジネス分野の第一人者、村田裕之氏による<シニアビジネス本>第二弾。

本書では冒頭から、世間一般に流布する「2007年問題」の<間違い>が指摘されている。曰く「団塊世代は、2007年に60歳になっても一斉に退職しない」根拠は3つ挙げられており、その一つひとつに頷かざるを得ない。

このことをはじめとして、本書を読めば、団塊世代に対するビジネスを考える上で、いかにわれわれが固定観念にとらわれ、<間違った>考え方をしているかがよくわかる。そういった点で、シニアビジネス参入を考える経営者だけでなく、日々の仕事で頭の固くなりがちなすべての人にお勧めの一冊と言えよう。

 

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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