先見経済 2006年11月15日号

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2006年11月15日号 先見経済
 
空前の<脳>ブーム。衰えを感じ始めた中年以降の人たちは、老後をぼけずに過ごしたいとばかりに、ドリルなどで衰えをくい止めようと必死だ。本書は、そんな中高年に対し、「大丈夫、あなたの脳は衰えない」とまず一言。実は、中高年の脳や知力には大きな潜在能力があることが科学的に証明されているという。

筆者は、最先端の脳科学の研究成果と自らの精神科医としての35年の臨床経験とを結び付けることによって、「年齢にかかわらず」ではなく、「年齢を重ねたからこそ」、いかに心理的に成長し、創造的に生きていけるかを語りかけるように説く。

弊誌1日号にて「アメリカ社会に学ぶ『成熟社会』で伸びるビジネス」を連載している村田裕之氏が翻訳を担当している。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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