中国語版発売!成功するシニアビジネスの教科書

国際活動
中国語版・成功するシニアビジネスの教科書

2015年7月26日 村田裕之の活動

「超高齢社会的消費行為学」(超高齢社会の消費行為学)が台湾で出版

ようやく拙著成功するシニアビジネスの教科書」の中国語版が台湾の大手出版社、城邦出版グループの経済新潮社より発売になりました。

中国語のタイトルは「超高齢社会的消費行為学」(超高齢社会の消費行為学)。日本語の原題よりもアカデミックで格調の高い?タイトルになっています。

サブタイトルは「掌握中高齢族群心理」「洞察銀髪市場新趨勢」とあり、「中高年層の群集心理をつかむ」「シニアマーケットの新たな趨勢を洞察する」という感じでしょうか。

著書は自分の思想や考え方を系統的・物語的に伝える手段で、新聞・雑誌での連載やネット上のブログ記事とは異なる価値のあるものです。

自著が海外で翻訳出版される「4つのメリット」

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私の著書が外国語に翻訳されたのはこれで5冊目ですが、自著が海外で翻訳出版されるといろいろなメリットがあります。

第1に海外メディアからの取材依頼が増えます。海外メディアは私の英文サイトを検索して必ず著書の有無を確認します。著書があることがその分野の専門家であることを担保するのです。

第2に海外からの講演依頼が増えます。私はこれまで海外での講演機会が数多くありますが、特に最近はアジアでの機会が増えています。

その結果として、第3に新たな出会いの機会が増えます。先日香港での国際シンポジウムでの講演後、拙著「シニアシフトの衝撃」の中国語版を持った女性がサインを求めに来てくれました

このように、著者の知らないところで新たな読者とのつながり、知縁が形成されていきます。これは素晴らしいことです。

第4にこうしたことの積み重ねとして、新たなビジネスチャンスが広がっていきます。シニアビジネスという軸で世界各国を見ると、そこには日本との共通点と各地域特有の独自点とが必ずあります。

自己のアイデンティティとは他者との比較で形成されるように、海外の各国の高齢化事情を知ることで自国の優位点と課題がさらに整理されていきます。

ネットの普及で情報があふれていますが、書籍(電子書籍も含み)という系統的な情報パッケージの価値はこれからも続くでしょう。

株式会社グッドツリーの西原翼社長による中国語版表紙・裏表紙の和訳

ちなみに、中国出身で日本国籍を取得し、仙台を拠点に活躍する株式会社グッドツリー西原翼社長に表紙と裏表紙を和訳していただきました。これを読むと若干のニュアンスの違いはあるものの、ほぼ原著の内容が理解されていることがわかります。

西原さん、ありがとうございました!謝謝!

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◎表紙

[右上]
日本の高齢社会研究の権威・シニアビジネスの第一人者

[下、右→左]
2025年は非常に重要な一年。世界で65歳以上の人口は6.5億人に達し、アジアの半分の国が高齢社会になります。台湾もやがて「超高齢社会」になります。世界、台湾が高齢社会に入り、シニアが主力な消費層になる時に、あなたは準備できていますか?

超高齢社会の消費行為学
中高年の消費心理を把握、シニアマーケットを洞察

◎裏紙

[右上→左下]
社会が目紛しく変化し、高齢化の波がやってくる時に新しい客、シニア層の消費動向を把握した人が成功と幸福を手に入れます。
中高年層は多様性を持つ大衆で、彼らのニーズは一般の消費者と違います。
彼らの消費のキーワードは「年齢」ではなく、特有の「変化」です。
本書は、以下の8つの問題を通して、徹底的にシニアマーケットを解説します。

1、いかにしてシニアの消費行為を解明するか
2、いかにしてシニアビジネスチャンスを掴むか
3、いかにしてシニアサービスを作り出すか
4、いかにして真のシニアニーズを掘り出すか
5、いかにしてシニア「個人化商品」を開発するか
6、いかにしてシニア消費者の心理を把握し、売れる商品を作るか
7、いかにしてシニア層とのチャンネルを構築するか
8、いかにしてシニアの「顧客」を「信者」に変えるか

健全なシニアビジネスを成功させれば、中高年の不安、不満、不便の三大課題を解決し、アクティブな生活と上質なライフスタイルを提供できます。消費を促進し、企業に利益をもたらし、就職チャンスも増えるWin-Win-Winの好循環により、幸せな社会になります。

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この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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