韓国KBS テレビの特集番組に出演しました

テレビ・ラジオ

2015年5月4日 韓国KBS テレビ

急速に高齢化する韓国、このままで良いのか 日本や欧米を見ろ

昨年12月に現地で放送された韓国KBSテレビの特集番組「シルバーマネーをつかめ」に出演しました。この番組は反響が大きかったようで、今年2月に再放送され、その後DVD化され、私宛に送られてきました。

内容は、韓国がこれから急速に高齢化するのに、このままで良いのか、日本や欧米を見ろ、という韓国の番組によくあるパターンのものです。

daishin1

日本の状況紹介のパートでは、まず、巣鴨の様子が映し出されます。次に大森にあるダイシン百貨店の売り場の状況が紹介。

ダイシン百貨店は拙著「成功するシニアビジネスの教科書」でも取り上げましたが、他の店で取り扱わなくなった昔からある商品を豊富に取りそろえることでシニアにとっての利用価値を高めているところです。

daishin2

番組で取り上げられていたのは、普通の量販店ではほとんど見かけない二層式洗濯機が6種類程度陳列されている様子。カセットテープが使えるラジカセも数多くあり、もう死滅したと思われていたカセットテープが今もしっかり売られています。

yasukawa3

私へのインタビューの後、安川電機で取り組んでいる介護ロボットが登場。ベッドから車いすまでの移動を、ロボット(というより器具に近い)を使って行う場面や装着した機械を使って機能訓練・リハビリを行う場面などが映し出されます。

再び私のインタビューの後、食品会社のキューピー介護食への取り組みを紹介。「やさしい献立」という介護食のシリーズの開発の様子が映し出されています。

日本以外では、デンマーク、アメリカの事例が取り上げられていました。事例は各々分野でよく知られているものが多いのですが、一応世界中を俯瞰して素材を集めているので、高齢化分野の網羅的な情報番組としての価値はあると思います。

成功するシニアビジネスの教科書

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

村田 裕之をフォローする
テレビ・ラジオメディア
シェアする
村田裕之オフィシャルサイト
タイトルとURLをコピーしました