書評:親が70歳を過ぎたら読む本

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FPジャーナル 2011年6月号   

高齢の親を抱える40代、50代の現役ビジネスパーソンを対象にした実用書。
これらの現役世代は仕事に多忙で、なかなか親の老後の準備にかける時間が持てない。そうしたニーズに応え、老人ホーム選びから、相続トラブル、認知症による生活トラブルなど「高齢期の親に関わる諸問題」の対処法を整理し、一冊にまとめている。
「元気なうちにやること」「身体が不自由になってきたらやること」「判断能力が不十分になったらやること」と、親の状態によって項目がまとめられているのが特徴だ。特に老人ホームや介護施設の選び方については、短時間の見学でもチェックできるよう、最低限の16のポイントが挙げられ参考になる。
●お問い合わせ先  ダイヤモンド社  ・03-5778-7232


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この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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