「孫ビジネス」の解説でNHKおはよう日本に出演します

テレビ・ラジオ
NHKおはよう日本

20125107:15頃~7:30NHK総合テレビ

再び注目を浴びる近居と孫ビジネス

広がる孫ビジネス

明日510日の7:15頃からNHKおはよう日本に「孫ビジネス」の解説で出演することになりました。(インタビュー出演)

今年は団塊世代の最年長者が65歳になり、退職者が急増すると予測されており、新たなビジネスチャンスととらえている企業が増えています。

そのような動きの一つとして、団塊世代(祖父母)とその孫との関係性から生まれる消費に着目した「孫ビジネス」が再び注目されています。

従来の「孫ビジネス」といえば、孫の誕生を機会としたベビーベッドやベビーカーなどの育児用品から始まり、幼稚園や小学校入学を機会としたランドセル、勉強机などの学習道具、七五三などのお祝い品などが典型でした。

しかし、最近の「孫ビジネス」では、たとえば、三世代同居を考慮した住宅や三世代が一緒に楽しめる旅行商品、遊園地など従来型の商品に留まらない広がりを見せています。

今回の番組では、なぜ今、こうした新たな「孫ビジネス」が盛んになっているのか、その社会的背景についてコメントしました。特に近年増加が続いている「近居(きんきょ)」による消費行動の変化についてお話ししました。

近居とその経済性について本格的に論じられたのは、2004年に上梓した拙著「シニアビジネス 多様性市場で成功する10の鉄則」(ダイヤモンド社)が最初と思われます。

拙著では、近居している核家族を「ゆるやかな大家族」と呼んでいます。「ゆるやかな大家族」では、同居せずに互いに一定の距離を置いていることで、むしろコミュニケーション密度が高くなる傾向があります。これが新たな需要を生み出す背景となっています。

5107:15頃からNHK全国放送ですので、よろしければご覧ください。会社勤めのある方は、録画でご覧いただければ幸いです。

ゆるやかな大家族 - 「個」と「集団」との境界があいまいになる
https://bb.hiroyukimurata.jp/seniorshift/

https://amzn.to/3FkJBzC
この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

村田 裕之をフォローする
テレビ・ラジオメディア
シェアする
村田裕之オフィシャルサイト
タイトルとURLをコピーしました