月刊シニアビジネスマーケット 2006年8月号

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2006年8月1日 月刊シニアビジネスマーケット

関西大学文学部はこのほど、「カレッジリンク型シニア住宅」に参画、2008年度からシニア住宅「アンクラージュ御影」(神戸市灘区)の入居者に、教育プログラムを提供することを明らかにした。
「カレッジリンク型シニア住宅」とは、大学と住宅運営者との協働により展開される事業で、米国では先行して開発されている。こうした住宅に入居しているシニアは、他の高齢者施設の入居者と比べて生活の満足度が高く、寝たきりになる割合も低いことが報告されている。

(中略)

今回の事業について、三者は「世代間の距離をなくし、大学が知的好奇心を持つ人の集まりである『知縁コミュニティ』となることを目指す新しい試み」としており、今後の展開が注目される。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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