2022年5月24日 ダイヤモンド・プレミアム
ロングセラー「親が70歳を過ぎたら読む本」の公開が来年の3月末まで延長
本書を執筆するきっかけは、当時83歳の母が脳梗塞で倒れて入院したことです。
その間に母よりも元気だった父が3年前に96歳で亡くなりました。
両親が95、6歳まで生きたことから人生100年時代は私にとって他人事ではありません。しかし、特に母の要介護状態の12年間を見ていると複雑な気持ちになります。
母は生前に「まさか自分がこんな風になるとは思わなかった」と何度も口にしていました。「お前は私のようにならないように」と自らの姿で伝えているようでした。
上梓後11年経ちましたが、高齢の親をもつ家族の課題は本質的に変わっていないようです。
現在、親が70歳過ぎの方は団塊ジュニアの皆さんでしょう。人生後半期に必要な教養だと思って、まだ読まれていない方は、ぜひご一読ください。単行本は次からどうぞ。