2006年2月23日 PC MODE 4月号 新米社長ヒロシです
「ヒロシ氏の場合は、娘の事業を引き継いで会社を設立するというレアケースで、あまり参考にならないかもしれませんが、シニア・団塊世代事情に詳しい村田裕之氏(村田アソシエイツ代表)によれば、サラリーマンが起業するに当たっては、いくつかの成功するためのポイントがあるそうです。
”定年起業”の心得帳”
その1 定年前から自分の”売り”を持つ/キャリアを見直し、得意なものを磨いておく
その2 身の丈を超えない、欲張らない/借金は最小限にとどめる
その3 起業時は固定費を最小限に/事務所コスト、人件費を抑える
その4 人の賑わいから離れない/都市部にレンタルオフィスを持ち、人と会う場所に
その5 どんなことでも自分でやる/コピー取りから営業まで、他人を使わない
その6 人的ネットワーク維持を怠らない/定年後こそ人脈と情報が貴重になる
その7 同年齢者ばかりで固まらない/若い人との協働を心がけ、活気を保つ
その8 サラリーマン、退職すればただの人/自分の市場価値を認め、前の会社や肩書きを口にしない