『先見経済』  
    団塊・シニア市場のゆくえ
             

 

行動の「目的」か、またはパーソナル・ミッションに気づく「きっかけ」を提供する

 
 

2008年5月1日号 先見経済

第17回 「パーソナル・ミッション」を意識したサービスの提供
 

リタイア・モラトリアム中に新しいことに挑戦し、その分野の専門家になる―そんな理想を実現した知人がアメリカにいる。

彼は現在63歳。長い間大手保険会社に勤務した後、ベンチャー企業の幹部を二年間務め、一年半前に会社勤務をやめ、パートタイムでコンサルティング業務を行っている。パートタイムになってから彼が取り組んだのは、自宅の横に自分専用の新しいオフィスをつくることだった。

(中略)

面白いのは、この取り組みを通じて、彼がこれまでほとんど門外漢だった省エネ住宅の専門家になったことだ。

(中略)

自分が本当に面白いと思うことがやれる生活ほど、幸せな生活はない。自由時間の多いリタイア・モラトリアムで、彼は「超・省エネオフィスの探求」というパーソナル・ミッションを見つけたのだ。実は、リタイア・モラトリアムの「ゴール」とは、彼のように後半生のパーソナル・ミッションを見つけることにある。



 

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