『先見経済』  
    団塊・シニア市場のゆくえ
             

 

「団塊」という人格は存在しない 常に複眼的に確認することが重要

 
 

2007年12月1日号 先見経済

第12回 団塊向け商品が売れない場合には
 

「団塊向け」とうたった商品が、相変わらず毎日のように登場している。

ところが、こういった商品には、一体、何が「団塊向け」なのかが曖昧なものが非常に多い。

(中略)

これまで繰り返し述べているように、「団塊世代」というひとかたまりの人格は存在しない。団塊世代といっても、住んでいるところ、生活環境、身体の変化やライフステージの変化は人によって大きく異なる。

だから、何か商品を考えるとき、その商品は何の変化に対応したものか、何の変化にさらされている人をターゲットにしているのか、を常に複眼的に確認することが重要だ。

(中略)

そして、苦戦事例の共通の特徴は、複数の<壁>に同時に突き当たっていることだ。したがって、「団塊向け商品」を考える際、その商品が「どの段階での壁」に突き当たりやすいか、どう対処すればよいか、を十分に検討する必要がある。



 

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