入居者が大学で受講できるシニア住宅

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2008年7月4日 日経産業新聞

有料老人ホームなどを管理運営するアンクラージュ(兵庫県尼崎市、東良隆社長)が関西大学などと連携して運営するカレッジリンク型シニア住宅が神戸市灘区に完成し、3日から分譲が始まった。関西大のキャンパスで講義やゼミが受けられ、住宅での出張講義もある。学びながら老後を過ごしたい高齢者向けに販売する。

(中略)

企画段階からアンクラージュ、関西大、財団法人社会開発研究センター(東京・港)の三者で連携。入居者は一定の条件を満たせば関西大千里山キャンパス(大阪府吹田市)で文学部の講義を受けられ、図書館や学生食堂の利用も可能。

社会開発研究センターの村田裕之理事長によると、カレッジリンク型シニア住宅は日本初という。

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