入居者が大学で受講できるシニア住宅

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2008年7月4日 日経産業新聞

有料老人ホームなどを管理運営するアンクラージュ(兵庫県尼崎市、東良隆社長)が関西大学などと連携して運営するカレッジリンク型シニア住宅が神戸市灘区に完成し、3日から分譲が始まった。関西大のキャンパスで講義やゼミが受けられ、住宅での出張講義もある。学びながら老後を過ごしたい高齢者向けに販売する。

(中略)

企画段階からアンクラージュ、関西大、財団法人社会開発研究センター(東京・港)の三者で連携。入居者は一定の条件を満たせば関西大千里山キャンパス(大阪府吹田市)で文学部の講義を受けられ、図書館や学生食堂の利用も可能。

社会開発研究センターの村田裕之理事長によると、カレッジリンク型シニア住宅は日本初という。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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