西日本新聞 2011年3月25日

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西日本新聞 2011年3月25日

著者はシニアビジネスや高齢社会研究の第一人者の大学教授。親の介護や財産相続を迎える現役世代が直面するさまざまな問題への対処法を分かりやすく説明する。  

親が元気なうちにやっておくことは幅広い。老人ホーム選びを失敗しないための情報収集、介護や相続への備え、認知症になった場合に備えて成年後見制度の知識もあれば心強い。個別のテーマで深い知識を記した本は多いが、横断的に取り上げた本はそう多くない。  

子育てをしながら社会で責任ある立場に就く一方、親の介護に直面する40―50代の読者を想定したそうだが、介護される世代の側が子どもに迷惑を掛けないためには何が必要かを知るのにも役立つ内容だ。

この記事を書いた人
村田 裕之

村田アソシエイツ株式会社代表取締役、東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター特任教授

日本の中高年向け事業開発プロデューサー、起業家、社会学者。専門は中高年を対象とした事業開発と消費行動分析、日本と諸外国の高齢社会研究、スマート・エイジング論など。

1999年に日本で初めて「アクティブシニア市場」の重要性を指摘し、情報武装した高齢者「スマートシニア」の出現を予言した。2004年に「シニアビジネス」という言葉を初めて公に提唱し、女性専用フィットネス「カーブス」の日本への紹介、NTTドコモ「らくらくホン」の商品開発支援、関西大学とのカレッジリンク型シニア住宅の創成など、950以上の企業の事業開発に携わっている。日本におけるシニアビジネス分野の第一人者として知られている。

2006年に東北大学からの依頼でスマート・エイジングのコンセプトを提唱し、2009年10月東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターの設立に参画。スマート・エイジング・カレッジを11年間主宰し、市民の健康リテラシーの向上とのべ406社との産学連携を推進してきた。

シンガポールに拠点を置く Asia Pacific Eldercare Innovation Awardsにより2018年5月に「Global Ageing Influencers」に、2024年5月に「Super Ageing Japan Outstanding Entrepreneur(スーパー・エイジング・ジャパン卓越起業家)」に選ばれた。

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