『シルバー産業新聞』
      半歩先の団塊シニアビジネス

 

カレッジリンク

顧客視点の次世代型シニア住宅「クラブ・アンクラージュ御影」登場
 
 

2008年9月10日号 第19回

村田裕之
 

2006年6月の三者協定締結後、三者は施設の建設に先立ち「クラブ・アンクラージュ・フォーラム」「キャンパス体験セミナー」などのイベントや「プレコース春学期」「プレコース秋学期」などの講座を実施し、高齢者と大学教授・学生による「学習プログラム」の試験的運用を行ってきた(写真1、2)この試験的運用によるノウハウとアメリカ事例の詳細な研究にもとづき、施設開所後、@オンキャンパス・プログラム、Aオンコミュニティ・プログラムの「カレッジリンク学習プログラム」を実施する。

オンキャンパス・プログラムでは、関西大学千里山キャンパスで実施する講義やゼミ、課外活動がプログラムの中心となる。入居者は所定の要件を満たせば、関西大学の正規学生として、他の学生と一緒に講義を受けられ、図書館等の学内施設もフルに利用できる。オンコミュニティ・プログラムでは、クラブ・アンクラージュ御影で実施する講義やゼミ、学生による施設でのスタッフとしての活動がプログラムの中心となる。

(中略)

さらに、本来、高等教育機関としての大学は、年齢で区切られた人生のある段階に一律に通過する場所ではなく、年齢にかかわらず「知的好奇心」をもつ人の縁で結ばれた「知縁コミュニティ」である。キャンパスが知のネットワークの結節点として有効に機能することで、日本における大学のイメージが大きく転換し、大学が本来的な知の拠点として再生することが大いに期待される。

 

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