『シルバー産業新聞』
      半歩先の団塊シニアビジネス

 
マーケットを予測する最良の方法とは
 
 

2008年1月10日号 第11回

村田裕之
 

これが近著「リタイア・モラトリアム」で述べたことの要点である。その内容は、改正高齢者雇用安定法の施行で出現した「リタイア・モラトリアム」が団塊世代のライフスタイルを変えていくという近未来予測ともいえる。

こうした話をすると、必ず尋ねられる質問かある。それは「本当にそうなるのか?」「その予測は面白いが、実現は難しいのではないか?」といったものだ。

(中略)

現在のような先行き不透明な時代にはその予測が当たるか当たらないのかは、所詮誰もわからない。だから、その予測が面白いと思ったなら、それを自分で実現することが未来を予測する「最良の方法」となる。

(中略)

ただし、この意味を「ビジネスは人の行かない方に行く“逆張り”がよい」と単純に捉えてはいけない。なぜなら、彼は二度の失敗の経験から誰よりもビジネスの現場で女性の気持ちを肌身で感じ、女性が何を求めているのかを知り尽くしていたからだ。だから、やるべきことを実行すれば「うまくいく」と確信していたのである。大切なのは、顧客のために「何をやるべきかを知る」ことと、そのために必要なことを「やり切る」ことなのだ。

 

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