『シルバー産業新聞』
      半歩先の団塊シニアビジネス

 
「個人資産」より「個人カンパニー」を支援せよ
 
 

2007年9月10日号 第7回

村田裕之
 

しかし、私が薦めたいのは、株や財テクで個人資産の拡充に走るのではなく、退職前のなるべく早いうちに生涯収入を得られるような「仕事」をつくることだ。そのための個人カンパニー「ナノコーポ」をつくることをお勧めしたい。

ナノコーポ(nanocorp)とは、微細を意味するナノと法人のコーポレーションとの造語。自分のこれまでのキャリアを活かし、自分のやりたいことを仕事にして、他人に雇われずに、収入を得ながら働く「ミニ起業」だ。従業員は一人から数人。個人事業とは違って法人格をもつ。

(中略)

日本では、起業というのは一般にリスクが高いと思われている。ましてや、定年前後の年齢で起業するのは、それなりの資金と共に、相当な覚悟が必要だというイメージがある。だが、実際にナノコーポを立ち上げた人たちを見ていると、逆に、自分の生き方を自分で決定できることで、むしろ、リスクが低くなっているように見える。

 

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