『シルバー産業新聞』
      半歩先の団塊シニアビジネス

 
20年後の団塊世代はどうなるか
 
 

2007年8月10日号 第6回

村田裕之
 

こうした遺伝子工学の発展に並行して、近年注目を集めているのは「トランス・ヒューマニズム」と呼ばれる考え方だ。これは「老化現象は病気の一種に過ぎず、その治療や予防は技術革新により可能で、人類は150歳あるいはそれ以上の命をもつことができる」というもの。こうした考え方の人たち「トランス・ヒューマニスト」によると、今後20年間でこの分野の研究開発が本格的になり、実用化に向かうという。ということは、団塊世代が80歳代になる2030年頃には、寿命150年時代を迎えている可能性がある。

(中略)

一方、仮に、ほとんど病気もせず、健康で過ごせるとしても、毎日の生活を維持するための食費などの生活費は必要となる。さらに、65歳で仕事を辞め、たとえ健康で過ごせるとしても、65歳以降何の仕事もせずに85年間過ごすのは大変なことだ。

つまり、寿命が延びると、その分だけ「お金」と「やりがい」が必要になる。だから、これをどうサポートするかが求められる。ということは、ここに新たなビジネスチャンスがあるとも言える。

 

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