爆発的な人気の「マザー・カフェ・プラス」
 
  2003年11月号 第2回
村田裕之
現状の高齢者の定義は六五歳以上である。
しかし、最近は六五歳を過ぎても自分を高齢者だと思わない「高年齢者」が多い。
このような事情はアメリカでも同じで、日本の老人クラブにあたるシニアセンターは「高齢で弱った人の行く所」というイメージが強く、利用者が減っている。

その一方で、この年齢層の多くの人たちは、何らかの社会的つながりを求め、新たな居場所を得たいと思っている。しかし、自分にとっての適当な居場所探しは容易ではない。

このような人向けに従来のシニアセンターと異なるサービスを提供し、人気を博しているのが「マザー・カフェ・プラス」(Mather Cafe Plus)という新業態のカフェ・レストランだ。

マザー・カフェ・プラスのコンセプトは、いわば「シニアのためのスターバックス」。地域の年長者にとっての気軽な「行きつけの場所」となることが目標だ。現在シカゴ北部で三店舗展開し、今秋もう一店舗増やす予定だ。

(本文より抜粋)

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