連載 シニアビジネス豊国論 第四回 大学との「ナレッジリンク」が市場を創出
 
  2010年5月14日 日経懇話会会報Vol.126
 
 
 

筆者は関西大学と(株)アンクラージュが連携する日本初のカレッジリンク型シニア住宅「クラブ・アンクラージュ御影」(神戸市灘区)の運営に関わっている。

カレッジリンク型シニア住宅とは、大学と住宅運営者との連携協力で展開されるシニア向け住宅事業を言う。

〇六年六月の協定締結後、住宅の建設に先立ち「キャンパス体験セミナー」や「プレコース」を実施し、高齢者と大学教授・学生による学習プログラムの試験的運用を行ってきた(写真)。

この運用による経験とアメリカ事例の詳細な研究に基づき独自にデザインされた「カレッジリンク学習プログラム」を本年度より開始する。

千里山プログラムでは、関西大学千里山キャンパスで実施する講義やゼミ、課外活動がプログラムの中心となる。入居者は所定の要件を満たせば、関西大学の正規学生として、他の学生と一緒に講義を受けられ、図書館等の学内施設も利用できる。

また、御影プログラムでは、住宅で実施する講義やゼミ、学生による住宅でのスタッフとしての活動がプログラムの中心となる。

(本文より抜粋)

 

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